このレビューページは、第1章(マインドセット)、第2章(プライオリティー)、第3章(筋肉が発達するメカニズム)までをレビューしています。
究極の筋トレ法≪筋トレ大百科≫
〜"完全図解"筋トレ専門書〜
【第1章】マインドセット
この章は32ページ。正直、こんな書くことある?と思いました。
マインドセット舐めてました。。。
筋トレなら、マインドセットあまり必要ない、
正しいトレーニングすれば結果はついてくると思っていました。
ですが、その考えは甘かったですね。
筋トレにしろ、恋愛にしろ、どんな分野でも最短で結果を出そうとするとマインドセットは重要になります。
だからこそ、第1章にマインドセットを持ってきたのでしょう。
筋トレ教材だから、トレーニングの章に行きたくなる気持ちは十分わかりますが、順番に読んでいくことでトレーニングの効果を上げることができるのです。
マインドセットが必要になる理由をこう言っています。
“筋トレは○○○ではないから”です。
だから、マインドセットをきちんとできるかでこれからのトレーニング人生が決まってくるのです。
そしてマインドセットをするための具体的な手法を紹介しています。
手法といっても、難しくありません。むしろ簡単です。
ですが、これをしないとトレーニングが続けるのがつらくなるかもしれません。
そしてトレーニングしてもトレーニングが無駄になりかもしれません。
マインドセットの重要性を教えてくれる大切な章なので、ここを読まずに先に進めません。
進むべきではありません。
すべての土台になるので、第1章が一番大切でしょう。
何のためにトレーニングをしているのかを忘れそうになったときに読み返すべき章です。
【第2章】環境とプライオリティー〜誰も語らない“環境”と“優先順位”〜
第2章は9ページあります。
環境や優先順位というのはあまり語られることはないですが、
トレーニングを続けるうえで欠かせない大事な要素となります。
環境として3つの代表的な環境を挙げています。
どれも大切ですが、○○○環境を一番重要なものとして記述しています。
現代はするべきことが多い時代であることと言われていると思いますが、
ここではそれをどうコントロールすべきかを優先順位を用いて説明しています。
つまり、何をやるべきか何をしなくてもいいかということを考えるということですね。
トレーニングは自己鍛錬ですが、それよりも優先すべきものがあるはずですよね?
また、それをしなければトレーニングの時間ができますよね?
今の生活にトレーニングを入れることで何を捨てるか、何を残すかを優先順位を用いて決めるのです。それを詳しく書いているのが、この第2章なんです。
この内容だけでも自分が今トレーニングを始めても続けていけるのか、
あるいは筋トレ大百科が宝の持ち腐れにならないかを判断できます。
お金を払うからには元以上取りたいと思うのが人間ですから、
ここでじっくり考えてくれれば、ありがたいです。
【第3章】筋肉が発達するメカニズム〜これを知らずしてどうしてトレーニングができるのか〜
筋肉が発達するメカニズムって知っているようで以外に知らないですよね。
私もその一人でした。
そしてトレーニングを続けている人なら常識として分かっていることでも筋肉の発達するメカニズムに関する知識がない人だと勘違いをしていることがあります。
その典型が「トレーニングをすれば筋肉が付く」ということでしょう。
実際そうではないのですが、多くの人がこのように勘違いしています。
「トレーニングは筋肉を作る行為ではない。○○する行為だ。」
「筋肉は○○で作られる」と言っていますが、これが筋肉が発達する仕組みなのです。
もちろんトレーニングを○○○の原則に従って行わなければ、
継続的に肉体が進化することはありません。
ですが、上記を理解していないと筋肉が発達することもありません。
第3章では上記以外に、トレーニングの核となる“強度”と
筋肉を進化させるための強度と同じくらい大切な回復について解説しています。
どちらも筋肥大には欠かせない要素ですので、しっかり理解しておく必要があります。
強度の本質について理解していないトレーニーは多いようです。
ですから、ここを理解できれば同じ重量を挙げている人と差を付けることができるのです。
次に回復ですが、yoshiさんは“回復”を「“筋肉を付ける”というジグゾーパズルを完成させるための最後のピース」であると仰っています。
さまざまな雑誌で筋トレ特集が組まれますが、この“回復”について言及することはほとんどないです。
有名な雑誌「○ーザン」でも食事やトレーニングについては書かれていますがこの“回復”について書いてあるのを見たことがありません。
ですが、「最後のピース」と表現するように理解していなければまずい事柄ですし、これを無視すれば筋肉が発達させるのは難しいでしょう。
それゆえ、詳しく言及しているのです。
筋肉を発達させるには、○○○の原則に従いトレーニングを行い、強度について知り、回復をしっかり感じ取ること必要があります。
これらのプロセスにあと一つ第5章の食事を気を付ければ
確実にあなたの体に変化があります。