ここでは、第4章・後編(実践トレーニング)のみをレビューしています。
究極の筋トレ法≪筋トレ大百科≫
〜"完全図解"筋トレ専門書〜
【第4章・後編】ハイレベルトレーニング〜IQトレーニングのすべて〜実践編
この章は256ページあります。
【第1章】から【第4章・前編】までに得た知識を総動員してトレーニングに励み、
【第5章】の食事戦略を理解し実行すれば、必ずあなたの肉体に変化が起きます。
【後編】ではまず上半身の顔である“胸”のトレーニングから始まります。
第2には、大人の証明“背中”
第3は心の強さの証明“脚”
第4ではかっこいい体を形作るキーとなる“肩”
最後に一般人ではないことを指し示す“腕”
という順番になっています。
どのようなトレーニングが紹介されているのか知りたい方は⇒
こちらをどうぞ
どのトレーニングにも
《鍛えるメインとなる場所》《基本動作》《バリエーション》
が書かれています。
《基本動作》では筋肉に刺激を最大限伝えるための動作について
図解を用いて説明しています。基本的には正しい動作を伝えるものですが、
時々ありがちな間違いや間違え易いポイントなども図解を使い説明しています。
たとえば、“胸”のトレーニングの代表的存在、プッシュアップ。
多くの人が行ったことがあると思いますが、特に初心者は胸に刺激を伝える方法を知りません。
胸に刺激を伝えるためのポイントとしていくつかありますが、
そのひとつが「○○○を寄せる」というポイントです。
これをしないと胸へ刺激が伝わりづらくなります。
こうした効果的にトレーニングを行うために必要なポイントを書いています。
《バリエーション》では、同じ動作でも持ち方や手の幅、体の角度にバリエーションを
持たせることで刺激を与える場所を変化させ、筋肉をバランスよく発達させることができます。
ここが特に役立つのは、家でトレーニングをしていて十分な設備が整っていないトレーニーです。
バリエーションを持たせることで一つのエクササイズで違う部分に刺激を与えることができます。
そして《鍛えるメインとなる場所》です。
これは初心者や初級者はあまり必要ないかもしれませんが、
2年以上質の高いトレーニングを続けている中級者は大変役立つでしょう。
自分の体を見てみて、どの部分の発達が遅れているのかを分析し、
その部分を集中的に鍛えるためにどのトレーニングを選ぶべきかをここで確認できるからです。
トレーニングをしているとどうしても発達が遅れる部分が出てきます。
私の場合は大胸筋上部なのですが、これを解消するためにこの部分で確認し、
メニューを組んでいます。
この章だけでも一つの商品として売り出せるくらいの内容と質の高さです。
ですが、トレーニングだけでは筋肉が付かないことを身を以て知っているyoshiさんは
このボリュームでありながら筋トレ大百科の中の一つの章として紹介しています。
だからこそ、筋トレ大百科という名を付けたのでしょう。
筋トレ、ウェイトトレーニングをする人にとって必須である理由がここにあります。